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H15.5.3(日)    根子岳
天狗峰
(1433m)
   根子はどこから眺めても同じ形に見えるので、七面山ともよばれる。北外輪壁から眺める阿蘇五岳は涅槃像に見え、根子岳はちょうど顔の部分になり、天狗岩は鼻に当たる。地形が複雑で急峻、崩壊も各所で進み、天狗岩では西面に天狗の大下がりあり、東面では旧鎖場上部と南面の地獄谷方面が大きく崩壊している。天狗のコルから東峰への縦走路も危険ヶ所が多く、最近事故も多発している。日尾峠から西峰を経由しローソク岩、蟻の戸渡り、天狗峰まではロッククライミングの世界だ。5月の季節には尾根沿いや岩肌にはヒカゲツツジやミツバツツジ、ムシカリなどが多く観られる。天狗のコルから東峰への縦走路の途中に見原新道への分岐がある。このルートは一般の入山が禁止されておおり、死亡事故が起きている。人が少ない代わりに自然豊富でイワカガミの群生が観られる。数カ所注意して登ったりトラバースしたり、足下の悪いルンゼを注意して横断する。ヤカタガウドの一番下の砂防提の横に下山し、涸れ沢を渡ると舗装路に出る。この辺には何ヶ所も登山者に注意を呼びかける看板が立っている。
    (九州百名山:山と渓谷社より)
    
やまびこ会有志山行
●西峰縦走
●天候:晴れ
●コース
 
日の尾峠9:13am→地蔵尾根→10:10am西峰→Y峰ピーク→
 3mグズ岩→X峰ピーク→W峰ピーク→11:56am8m岩壁→V峰ピーク
 →3m側壁→5m岩壁→13:00蟻のとわたり→
10mナイフリッジ→
 13:13天狗峰25m岩壁→天狗峰ピーク13:50(昼食)
 天狗峰ピーク15:15→天狗のコル→15:50見晴新道別れ→
 17:30ヤカタガウド登山口

    

  

日の尾峠
  
いきなり急坂を登る
  
   最初に出会ったミツバツツジ

西峰方面を望む
  
振り返ると高岳が一望される
  
ヒカゲツツジ

西峰手前の双子のピークにて
 
天狗峰方面を望む
 
Y峰ピークを過ぎてハーネスを装着する

 最初の難所を下降する
 
 カニの横這いで渡る
 
不安顔のCJNさん

ムシカリの咲く縦走路
 
滑りやすい道を登る
 
最初の岩場

キーボウさんのビレィ
 
左側に下降する
 
間近に迫る天狗峰・
順番を待つ  
用心して下降する
 
天狗峰の手前にある岩峰

CJNさんはザイルを使って下降
 
ヤレヤレ
 
ビレイを解除するキーボウさん

50pほど切れた箇所を渡る(蟻の戸渡り)
  天狗峰の取り付き  
 
ビレイするキーボウさん

早く上がってこいよ!
  ローソク岩方面   天狗峰の突端

天狗峰山頂
  
念願果たして大満足
  
東峰方面を望む

天狗のコルへ懸垂下降
 
懸垂下降中のCJNさん
 
見晴新道を下山

ヒカゲツツジ
 
ムシカリ
 
ミヤマキリシマ

イワカガミ@
 
イワカガミA
 
イワカガミB
最初の砂防ダム  
見晴新道の入り口
   今回は山馴れた連中と念願の西峰縦走にトライした。日の尾峠からの縦走だ。最初の西峰までの急坂をしのげば後は体力的に消耗するところきない。ただ岩の技術を相当駆使しなければならない。一人では危険なルートである。最初の西峰はピークが三つあって南側の高いピークが西峰と思う。取り付きを探し回るが見つけきれなかった。30分以上時間をロスする。クライムダウンしたりシューズを履き替え岩のぼりしたりの連続が続くが、緊張していたせいか時間はかかったが疲れは少ない。天狗峰に着いたのは14時過ぎ、ようやくここで昼食をとる。天狗のコルへの懸垂下降が最後の緊張する瞬間。身体が振られないよう用心して降りる。後は見晴新道までは歩き馴れた道だ。見晴新道は事故が多いところと聞いているので、興味津々のコースであった。確かに崩れそうな岩溝を登り沢のルンゼ状の源頭部を横断するところがある。ザイルなしで難なく渡れたが、どうもここが問題の事故多発箇所らしい。確かに雨や冬季の場合は用心すべきであろう。なめると危ないが恐怖感を感じるほどではなかった。長い支尾根の終了点から一気に下ると、ヤカタガウドの一番下の砂防堤の横に出る。涸れ沢を渡ると舗装道にでる。登山注意の看板がやたらに目に付いた。イワカガミなどの花が豊富であったが、一般向きではない。
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